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池田工芸さんにお邪魔しました!KENJIIKEDA クロコダイル財布ができるまで。+α

 こんにちは、霜越です。もう4月も後半戦でいよいよゴールデンウィーク目前となっております。先週告知した通りゴールデンウィークスペシャル企画のCatherine Michielsオーダーイベントまであと4日。。楽しみですね。そしてそのあとのゴールデンウィーク中盤戦は毎年待ち遠しい方も多いはず、KENJIIKEDA受注会が控えております。
 最近SENSE100号記念で特注品も登場し、幅広い層の方々から支持を得ているKENJIIKEDA。どの商品を見てもそのクオリティの高さには驚かされ、持つ人すべてにモノ創りの素晴らしさ、感動を与えてくれます。
 
KENJIIKEDA SENSE別注MIDWEST「黒祭り」

 我々MIDWESTチームはそんな誰もを魅了するKENJIIKEDAのクロコダイルの財布、レザーBAGを製作している池田工芸さんにお邪魔させていただきました。

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IKEDA Kohgeiの歴史
 昭和17年、個人企業として大阪の下町に誕生。当初は、花柳界向けに裂地を中心に取扱っており、その後高級素材へと移るきっかけなった素材はセンザンコウ(アルマジロの仲間)を手がけたことがはじまり。
 昭和30年頃、日本経済の安定とお供に高級素材の需要が高まり大きな飛躍を遂げる。同時期に販売した商品のひとつ、ナイロンのストライプ生地に金具の輪を取り付けたものは、当時の人気雑誌「平凡」の表紙を飾る。
 昭和36年、㈱池田工芸の組織変更。昭和39年、業界の先陣を切って渡欧。世界のバッグ市場の視察に出かけ多くを学び、世界に対する技術デザイン両立の立ち遅れを取り戻すため、社内にサンプル室デザイン室を設ける。
 昭和44年、敷地面積3千㎡業界随一の規模を誇る工場が完成。当時、家内工業が大半であったバッグ業界の生産体制を、近代工場の生産へと引き上げる先駆者の役割を担う。
 このように池田工芸が発展を遂げることのできた背景には他社が取り組まない、また取り組むことのできないような高級素材への挑戦と、デザイン開発への大きな尽力というふたつの精神があります。これらを一貫して守り続けることで確かな技術力とデザイン力を着実に養い同時に製品自体のクオリティを高めることにつながるのです。
 ゆるぎない信念を守り続けながら、しかも時代には柔軟に対応し、消費者が求めている製品を提供し続ける。それが、我々が忘れてはならない「もの創りの心」であり同時に我々の使命でもあると考えます。

ikeda kohgei historyより

 敢えて高級素材のものに特化することで、他社との差別化を図り、本物を追及するスタンスをとり続ける池田工芸。池田工芸で扱う革のうち9割が爬虫類でそのうちの8割をクロコが占めるそうです。さらに年間で国内に流通するクロコの革は2000枚ほどだそうですが、そのうちの半数を池田工芸が占めているそうです。
 メインとして扱われるクロコは非常にいびつな形をしており、池田工芸のような長い歴史と、その間に培ってきた技術、ノウハウがないと良い物は作れません。まさにクロコ、レザーのスペシャリストなのです。

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 到着した我々は応接室に案内していただきました。入り口で待ち構えていたのは本物のダチョウの剥製でした。間近で見ると非常にインパクト強いです。。スタッフ一同「おおっ」と声を上げていました。

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 応接室には過去に作られた池田工芸の作品が展示されていました。池田工芸を代表するクロコダイルや、パイソン、オーストリッチなど様々な革を使った芸術作品達がキレイに並べられています。思わず息が漏れる完成度。

 応接室の作品を見させていただき、今回の受注会の件について打ち合わせをしていよいよ工場見学スタートです。池田工芸ならではのノウハウや、技術というものも多数あるので全ては載せられませんが、限界ギリギリをせめさせていただきました!
 ちょうどこの時期はKENJIIKEDAのクロコダイルのサイフを製作しているとのことだったのでそちらをメインに扱いたいと思います。

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 こちらが池田工芸に納品されたばかりのクロコ。染色された状態で段ボールで送られてきます。この状態のクロコがどう財布へと進化を遂げるのか?

 一概にワニ革といっても様々な種類があります。スモールスケール、ポロサス、ナイルクロコ、パプアニューギニア、ラージスケール、シャムワニ・・と、さまざまです。その中でもスモールスケールとナイルクロコは高級素材として重宝されています。

 池田工芸が取引をしているのはシンガポールのヘンロン社。革の卸会社ですが、エルメス、ルイ・ヴィトングループもこのヘンロン社からバッグや財布の革を仕入れています。また、KENJIIKEDAのクロコダイルの財布で使われるものはナイルクロコですが、こちらはエルメスの名作バーキンでも使われているものと同じ種類のクロコです。

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 こちらはクロコをパーツごとに裁断しているところ。細かく品番ごとに、さらにその品番の中でもどの部分のパーツ・・という風に分けられています。掲載することはできませんが、職人さんの長年の技術がものいう精密な裁断工程、そして保管されている金型の種類、量の多さにも圧巻でした。

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 クロコは厚みのある革で、その厚みも部位によってバラバラ。そのままではもちろん使えないので、一つ一つをこちらの機械にかけて削り、薄く、均等な厚さにしています。簡単そうに見えて非常に難しい精密な作業です。
 均等の厚さに削られた革は曲げたり、ひねったりしたときに余計な厚みがでないようにさらに周囲を削ります。

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 受注会でも人気の高かったカラーのタンジェリン。クロコの形そのままだとかなりインパクトあります。
 KENJIIKEDAのクロコのパターンというのはすべて計算されています。クロコの斑(ふ)は場所によって大きさも斑の形も様々です。そのパターンをいちばん美しく見せるにはどの部分を選べばいいのか?どう組み合わせたらいいのか?そこをしっかりと計算して、完成時のイメージ像を持った状態で裁断するのがポイントです。

 このあとも何段階か工程がありますが、池田工芸独自の技術、ノウハウが大いに盛り込まれているので残念ながらお見せはできません。

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 KENJIIKEDAではクロコの中でも大型のクロコをメインに扱います。これは今回見せていただいた中でも一番大きいものでした。結構横に長い机の上にも乗りきらない大きさで圧巻の姿。

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 正面から見るとまるでそのまま動き出しそうな。。クロコダイルの威圧感を感じます。

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 各過程を経ていよいよKENJIIKEDAクロコ財布の組み立てに入ります。上ではお見せできなかった池田工芸ならではの技術で立体感のある美しい斑が浮いたクロコ。

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 こちらがクロコ財布の製作スペース。実はクロコのお財布、メインの製作は熟練の職人さんが二人だけ!これは驚きました。。
伺った際はちょうどクロコのサイフを組み立てているところでした。この中に皆さんのオーダーしたものが入っているかもしれませんね。

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 出来上がったものは最終チェックを行います。クロコの表面のツヤ感や、色のバランスを均一にし、いちばん美しく見える状態に仕上げます。

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 すべて緻密な手作業で行われており、思わず見入ってしまいました。

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 こうして多くの段階を経て完成したのがこちらです。自分の私物ですが、KENJIIKEDAクロコダイル多目的ケース。まだ箱からあけたばかりの状態のときの写真です。コーティングクロコの上品な艶感とターコイズの発色。
 ダンボールに入れられた状態から完成までの道のり、、、池田工芸の「もの創りの心」があるからこその完成度の高さです。

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 自分のものは1年少し使って今この状態。色のちょっとした変化なども出てきていい感じになっています。コーティングは少しとれていますが、この程度の状態なら再コーティングが可能になります。再コーティングをすると新品に近い状態に復活しますので、末永くお付き合いのできるモノとしてのアフターサービスも万全です。

 池田工芸の皆様、KENJIIKEDAの皆様、今回工場見学という機会を設けて頂きありがとうございました!「もの創り」をこんな間近で見れて自分はとても感動しました。

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 そして5/3~5/6の四日間、いよいよKENJIIKEDAスペシャルオーダー会が名古屋で開催されます!!詳細はまた後日お伝えしますが、皆さんのために池田工芸の職人さん方が1点1点作ってくださいます!GWも是非MIDWESTへお越しくださいっ!スタッフ一同お待ちしております!

IKEDA Kohgei
http://www.ikedakohgei.com/

KENJIIKEDA
http://www.kenjiikeda.jp/






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番外編

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 池田工芸さんでの工場見学を終えたチームMIDWESTはボスの秘密基地へ立ち寄りました。おいてある車、仕様、を見ればこのマニアックぶりは一発でわかります。。

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 自分このM5をみてめっちゃテンションあがりました!聞いた話によると車両価格+改造費でとんでもない数字に。。まあM5ですからね・・でもすごいなあ。。エンジンルームも隅々まで見させていただきました(笑

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 MIDWESTとはまるで違う異空間で名古屋レディースMWさんとルクア店の大井さんががトークというこれまた不思議な光景。

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 秘密基地を後にした一行は金太郎にて早めの晩御飯です!初金太郎大変おいしかったです。。

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 からの麺!

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 シメは雑炊!この味がまた見た目と全く異なる変化球でグッとひきつけられる何かがありました! いったいどうやって味をつけているのか・・?秘密だそうです。

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 食後に軽く一杯ということで高級マンションに入っているバーへ。。そのマンションのエントランスホールがまた外とはまるで違う空間になっています。

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 心斎橋の街が一望できるのですがあいにくの曇天で残念。でも店内の雰囲気は感じ取れました。


 と、こんな感じで一日が終了。帰りは大阪、名古屋間を2時間きるスピードで帰宅。

 皆さんお疲れ様でした!

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担当 霜越
お問い合わせは 052-953-1870

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