TOKYO MEN

  • PADRONE 工場見学

     

     

     

     

     

     

    こんにちは MIDWEST TOKYOMENSの朝日です。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    本日はMIDWESTで長年別注としてオーダーさせて頂いている PADRONE のブログになります。

    実際にPADRONE さんの工場で見学をさせて頂きました

    その際に 職人さんの熟練された技術と魂を見せて頂いたので 今回ブログに書いていきます。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    まず、MIDWESTの別注は「何が違うの?」という方も多いと思いますのでまずは違いからご説明していきます。

     

     

     

     

     

     

     

    PADRONEインラインとMIDWEST別注の大きな違いは   “革” です。

     

     

     

     

     

     

     

     

    まずMIDWEST別注に用いられる革は 生後3か月以内の子牛のベイビーカーフレザーを

    植物性の “渋”成分 タンニンを使ってなめす

    タンニンなめしという方法で作られた革を用いて作られています。

     

     

     

     

     

     

     

     

    「写真上がベイビーカーフレザー下が大人の牛のレザー」

     

     

    ベイビーカーフレザーは1頭から採取できる革の面積も少なく

    牛体の片面の革で約8足9足作れる大人の牛の革と違い

    片面で約2足半程しか採取できない貴重な革であり

    繊維が細かく滑らかな手触りで非常に柔らかく艶感も優れている最高級革素材です。

     

     

     

     

     

    なめし方法も

    植物タンニンなめしは他のなめし方法と違い作業に手間と時間がかかりますが

    その分原革への負担が少なくなめしの作業で革が痛みにくいので成形性の良い革になります。

    またタンニンが化学変化を起こす特製があり、

    日焼けによる色の変化や使うほどに味わいのでる経年変化を楽しめる革です。

     

     

     

     

     

     

     

     

    これらの選び抜かれた素材、方法で作られた革を用いてMIDWESTの別注は作られています。

     

     

     

     

     

     

     

    それでは工程順に実際に工場見学させて頂いた際の写真を見ていきましょう。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    まず見せて頂いたのは木型です。

     

    シューズのイメージを形にした物です。この木型で靴の大枠が決まるため

    木型自体も何度も試行錯誤され作られています。

    この後の工程でこの木型に革をはめていくのですが、

    実際に1足完成させてから木型を修正する事もあるほど大切な部分だそうです。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    続いては革を裁断する作業です。

    アッパー部分の抜き型を革にはめて革を抜き取る作業です。

    クリッカーという什器を上から押し当てて革を抜き取ります。

    またPADRONEさんの方では、シューズの各部位、品番ごとに抜き型を用意しているとのことで、

    ブランドさん側の妥協のない強い拘りを感じます。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    続いては先ほど裁断した革を木型にあてていく、延ばしていく  釣り込みという作業です。

    この作業で靴の仕上がりの表情が決まるので数ある工程の中でもかなり重要で

    職人さんの感性が問われる作業とおっしゃっていました。

    革をそのまま釣り込むと革が割れたりすることもあるそうで、

    1度 135度で熱活性させて革を蒸らし釣り込みが始まります。

    通常のシューズであれば「機械でただ革を引っ張って終了」

    ですがPADRONEさんでは

    その後手作業にて革の厚さや強度、甘さ等を見極めながら、

    専用のハンマーで叩いたり引っ張ったりしながら、より表面が均一に仕上がるように仕上げていきます

    革も もともと生きものなので全く同じ革というものは無く

    1枚1枚もちろん違いますが、革の部位によっても 硬さや、延び方が違いますし

    靴は片足では履かないのでブレが出ないよう

    熟練の職人さんが素材をよみながら、1人で手作業でやられています。

     

     

     

     

     

     

     

     

    続いてはサイド&ヒール(横と後ろをまとめる)という工程です。

     

    330度の熱風を当てて先ほどの釣り込みで均一にならなかった部分を整えていきます。

    靴のデザインによって革の厚さを変えたりこの作業も熟練の職人さんでしかなしえない技です。

    靴の良し悪しは釣り込みとサイド&ヒール、2つの工程で決まるそうで

    アッパーにしわがよらないように職人さんの技と感覚で伸ばしていくのですが

    この2つの工程が個人的に特に感銘を受けました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    続いては革の表面の傷や質感を整えていく作業です。

    革の1枚1枚のキズやバラつきなどを職人さんの手作業で整えていきます。

    こうすることで表情の均一差も増してキズや凹みの一切ないアッパーができあがります。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    続いての工程はアッパーとアウトソールの「圧着」作業。

    ここでもまず一手間。

    革の表面をローラーで削ってあえて粗く凹凸をつけることで、のりを付けやすい状態にしていきます。

     

    機械を使って削っていくのですが、削る部分の調整は全て手で行います。

    削る部分の印も無く靴によって削る幅も違えば、

    削り過ぎるとソールを付けた時に外から削った部分が見えてしまうなど、

    本当に難しい作業でまさに職人の技でした。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    MIDWEST別注のソールは、それ自体も別注になりまして、ソール全体にまずはブラックを万遍なく塗り込んだ後

    ホワイトワックスを塗ることで、インラインには無い非常にモード感のある、更に「作り込み」が施された、

    MIDWESTのどのブランドのウエアともMIXが可能な仕様となります

     

    写真上の窯のような機械からは適度な温風が出ており、

    ここでも熱を加えてソールを温めることで接着を強く施すことが可能となります。

     

    1つ1つ職人さん手作業で

    しっかりとアッパーとの接着が隙間無く行われるように、余分な革の出っ張りをハンマーでたたいて潰したり、

    ミリ単位で調節しながら行われます。

     

     

     

     

     

     

     

    更にそこから、

    しっかりとシューズ全体に力が均等に掛かるようプレス機により圧着していきます。

     

     

     

    デザインによってはこの後

    外部の工場に出し、アウトソールとインソールを縫いで更に仕上げ強度を高めてます。

    いわゆる「マッケイ製法」と呼ばれるものです。

     

     

     

     

    これで完成と言っても過言ではないほど、

    キズやシワ等も一切無い見事な仕上がりですがここから手作業で

    “仕上げ”という工程に入ります。

     

     

     

     

     

     

     

    MIDWEST別注では

    完全ブラック仕様として完成させる為、

    まんべんなく色が行き渡るように、

    ブラシでクリームを塗っていきます、この工程をしないと黒にムラが出来たり

    釣り込みなどで白っぽくなってしまったところが残ってしまうそうです。

    そのあと機械で特殊なオイルを付けながらパフをかけていきます。

    オイルもただつけていくのではなく革質やデザインによってもオイル量を変えているそう。

    本当に最後の最後まで拘りぬく職人魂。。。

     

     

     

     

     

     

    パフ後の仕上がりがこちら

    (写真右がパフ後の物。)

    表面の艶感が断然に増したのを感じて頂けるかと思います。

     

     

     

     

     

     

     

    そしてMIDWEST別注のお馴染み

    MIDWEST EXCLUSIVE BABY CALF SHOES

     

    この程よく履きこんだような表情も

    強すぎず弱すぎ、左右も均一になるよう1点1点手職人さんの作業でドレープを付けています。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    手前がドレープ、奥がそのままの物

    こうやって見ると全く別のデザインかと思うほど違いますね

     

     

     

    職人さんは慣れれば簡単だよと簡単風には言っていましたが、

    絶対にそんな簡単には見えず、何年も何年も経験を積み重ねてきたからこそ成せる匠の技だと思いました。

     

     

     

     

    表面の加工、革を伸ばす作業どの工程にも職人さんの拘りや長年の感性、技術が詰まっており

    実際に作業工程を見して頂かなければ分からない事ばかりでした。

     

     

    実際の作業工程の動画や写真もありますので

    お店で熱く話しましょう!

     

     

     

     

    引き続き東京メンズでは

    DRESSEDUNDRESSED

    “RESTAURENT”

    special pop up  event

    3月9日(土)~3月24日(日)

    @MIDWEST TOKYO MEN

     

     

    もやっていますので合わせて見にきてください!

     

    それでは店頭でお待ちしております!!!

     


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